向山貴彦さんによる、「ほたるの群れ」。
向山さんといえば、童話物語でも有名ですよね。
「ほたるの群れ」は、中学生の男女が織り成すミステリー・日常を描いたもの語り。
歴史の狭間で暗殺を請け負ってきた極秘組織「会」。偶然その殺人現場を目撃してしまった少女・小松喜多見は「会」に拉致され殺されそうになる。彼女に残された唯一の希望は、繋がったままの携帯電話。だが電話の相手はごく普通の少年、同級生の高塚永児だった。果たして彼らの運命は? 十代の殺し屋たちの凄絶な死闘を描く、鮮烈シリーズ第一弾!
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「孤児院で育てられた暗殺者たち」「不安定な家族の中にいる少年」「平凡な女子中学生」といったように、さまざまな立ち位置の中学生たちが複雑に絡み合う物語。
非現実的ながらも、時折混じる主人公の「永児」の家庭内環境とそれに伴う感情の変化に身近さも感じられる作品です。
ほたるの群れは登場人物たちの目的や感情の入り乱れた群像劇だから……読んで…………
— 錯乱中 (@hotaru_NL) 2019年7月13日
久し振りにほたるの群れ読んでるけど、やっぱり好きだな……。
— 錯乱中 (@hotaru_NL) 2019年8月15日
永児の優しさと仄かな狂気も、喜多見の負い目と疑心も、阿坂の無意識下での生への執着も、会長から1巻時点で既に若干漏れているクソデカ感情も全部好き。
思い出になるかもしれないドクペプ忌に、ふと魔がさしてかつての掲示板をたぐってみた。「ほたるの群れ」の曲は「欠片」が当然だけど今井美樹さんの「野生の風」がしっくりくるという話があって、あまり好みでなくて避けてた彼女の曲を探す。「野生の風」を聞きながら、永児くんと喜多見ちゃんを想う。
— Keiko (@Keiko_miwaku) 2019年3月6日
youtubeでMV公開
作品を見る前と後、両方見てください!
見る前に妄想を膨らませ、見た後に余韻を楽しむために見る!
ほたるの群れ 5 はウェブ公開されている
ほたるの群れ5は書籍は出ておらず、ウェブにて公開されています。
http://studioetcetera.com/hotaru5/01_watermelon/hotaru5_01b_v1.pdf
五倉山中学の日記
番外編で主人公の中学生たちの日常が描かれています。
作品を読んだ後に見ると「あのシーンの番外編かな」と楽しめます♩
https://www.gentosha.jp/series/gokurayamachugakunikki
ほたるの群れは完結していない?
ほたるの群れは5にて完結とされています。
HPでも、「4ヶ月は長かったがここまでこれて良かった」とコメントがあります。
1〜4で1学期が完結しており、5ではその先の物語となります。
まだ続編もあるのでは⁉︎と切望する声も多いですが、実現する前に向山さんはお亡くなりになられました。
ほたるの群れ 書籍
ほたるの群れ 電子書籍
PMS、偏頭痛、ヘルニア…さまざまな不調と戦いながらシングル子育てに奮闘。
妊娠発覚までテレビ業界で月400時間労働→発覚後定時部署に移動→出産後強制退社→ITとコンビニの仕事掛け持ちで生計立てる。
神経質なくせに超ズボラという性格の持ち主★洋服のタグは紙はちぎって他はつけっぱなし。
2019年 保育士試験合格!
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