ひとり親家庭への臨時給付金は児童扶養手当に5万上乗せ

子育て・レジャー

コロナウイルス経済施策で第二次補正予算案が27日に閣議されました。
「児童扶養手当倍増」や「子どもひとりにつき10万」などさまざまな施策が浮かび上がりましたが、どれも採用されず、「児童扶養手当に5万上乗せ」が決定されそうですね。
では、児童扶養手当受給者以外はどうなるのか?二人目からは?そこらへんをまとめていきます。

新型コロナウイルス対策 「扶養手当5万上乗せ」の概要

【対象者】
・令和2年6月分の児童扶養手当を受けているの受給者
・公的年金給付等を受けていることにより児童扶養手当の支給を受けていない人
 ※児童扶養手当に係る支給制限限度額を下回る人が対象
・新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、直近の収入が、児童扶養手当の対象となる水準に下がった者

【支給額】
子ども1人 5万
2人目以降ひとりにつきプラス3万
減収が認められた家庭にはには5万

【申請方法】
申請の必要はなし
「さらに減収が認められた家庭にはプラス5万」に関してのみ窓口で必要となる
→年1回行われる、対面による現況確認時(8月)等にあわせて、収入が大きく減少しているか簡易的に確認する

【支給時期】
8月の支給分に上乗せ
「減収が認められた家庭には5万」に関しては早くとも9月に支給

※申請は8月に開始

児童扶養手当を受給していないひとり親

・遺族年金や公的年金を受給しているために、児童扶養手当の対象外となっている低所得のひとり親
・新型コロナウイルスによる影響で収入が大幅に減少したひとり親
が申請すれば支給を受ける事ができます。

対象とならない人

児童扶養手当を受給していない、ひとり親で対象外となる例

・実家暮らしで両親の年収が高いために、児童扶養手当から外れているひとり親
→コロナにより、収入が大幅に減少していると認められれば対象になる

・収入が減収していない、または「低所得」に当てはまらない

なち
なち

私は実家で収入も3割程減なので、きっと当てはまりません…

実家でもなかなか厳しい状況という声は多く見られるので、さらなる改正に期待するばかりです。

これらの政策については詳細はまだ出ていないため、随時更新していきます。