夜泣きもぐずりもおっぱいのお陰で乗り越えられた…という人多いと思います。
私も夜泣きで寝れないときはおっぱいに頼っていました。
そして何よりも、飲んでいるところを見るとかわいくてかわいくて…。そんな授乳もやめなければいけないときが来ました。
やめた理由とやめ方を参考にしていただければと思います。
断乳と卒乳のちがい
■断乳
文字通り乳を断る、半強制的に授乳をやめる事
■卒乳
子ども自らの意思で自然におっぱいを卒業する事
この2つでしたら卒乳がいいですよね!
残念ながら息子は卒乳は無理そうだったので諦めました…
2歳で断乳を決意
区切りがいい
「2歳になったらやめようね」と言い聞かせておくことで、子ども自ら卒乳する意志が芽生える。
一見、理解してなさそうな感じがしても、実はなんとなく分かっていたりするので”言い聞かせる”という事は重要です。
意志疎通ができる
2歳近くなると、意思の疎通ができるのでママがどうしてやめたいのか、やめたらどうなるのか理解ができる。
保育園に入園して半年が経つ
保育園に行き始めた頃は精神状態が一度乱れるので授乳は最高のコミュニケーションでした。
半年程経てば保育園に慣れて精神状態も安定し、授乳以外のコミュニケーションがとれるようになります。
からだも大きくなり、違和感がある
小さい頃、授乳室を利用したさいにたまに見かけたのですが、もうかなりしゃべりも達者で3歳くらいの子が赤ちゃんに混じっておっぱいを飲んでいました。
その光景が少し異様だったので大きくなってからも飲ませるのは止めようと思いました。
どうやって断乳したのか
①言い聞かせる
2歳になったらやめようね、2歳まではいっぱい飲んでね と、声かけをする。
すると、そのうち「2歳までなんだよねえ?」と言ったり理解してくれます。
②愛情表現を過剰に
子どもにとっておっぱいは愛を感じる手段でもあるので、それが無くなることの不安を感じさせないよう、抱っこや「大好きだよ」と言ったような愛情表現をいつもの倍しましょう。
③徐々に減らす
少しずつ回数を減らしましょう。
4回程あった授乳を、まずは保育園から帰ってきたときと朝だけにしました。
それを、朝起きて機嫌の良いときはアクアライトなどでごまかす。
保育園帰りの時はそのまま遊びに行ってごまかす。
とにかくごまかすことをします。
すると、そのうち忘れる日も出てきて回数が自然と減ります。
大型連休が狙い目です!
大型連休の時は一番の難関、保育園帰りがないので誤魔化しやすいです!
寂しかったり、構ってほしい時に欲しがる事も多いのでとにかくずっと遊んであげる心構えが必要です。
④おっぱいが痛いと嘘をつく
ちょうど歯が生えて、授乳の時に切れたり赤くなったり痛いときは増えると思います。
ごまかせそうなときは「みてーぱいぱい痛くなっちゃったの」というと納得してくれるときもありました。
絆創膏を貼っていたときもありました。
⑤ぐずる時は抱っこ
おっぱい=安心したいという事は多いと思うので抱っこをたくさんしてあげましょう。
抱っこ紐じゃ窮屈…ていう子は暴れたりするので支え程度で使えるものを使用するといいでしょう。
抱っこピースリング⇩
ある程度できるようになったら…
ママのタイミングを合わせる
なるべく、水分補給は一緒のタイミングでし、ママが行きたくなる前に一緒にトイレに行く。
気を付けるべきポイント
イライラしない
ママはこれを特に気を付けてください。
イライラしないとか本当に無理なんですけど、ママが焦れば焦るほど子どもにも伝わって逆効果になりますし、ママのメンタルもどんどんすり減らされていってしまいます。なので、イライラする原因の一番である焦りを減らします。
私がよくやっていたのは
「いつかはできる」と思うようにする「もう2歳」ではなく「まだ生まれてきて2年」
これ、日常生活でもやってしまいがちですよね。
子どもはこう言われ続けるとお誕生日や”お兄さん お姉さん”になる事に対して嫌悪感を抱くようになってしまいます。
小さい頃の写真を見返す
小さい頃の写真を見て、「ああ、まだ数ヶ月前はこんなに小さかったんだ」「あんなに小さかった子がいきなりできるわけがない」「ゆっくりやろう」と思えるようになります。
行き詰まったら一度やめる
険悪なムードが続くようなら一度やめてしまいしょう。
子どもとママの関係が悪化してしまう方がこれからの関係に悪影響が出てしまいます。
1、2回目の初期なら断乳をやめても大丈夫です。
注意
ただし、「(断乳)やめてもいいんだ」と子どもがインプットしてしまうのはよくないので「○歳までね」などの声かけは継続しましょう。
ずっと続くわけではない
やめようともせず甘やかしていたら続くでしょう。
しかし、断乳しようと頑張っているのに永遠に続く、ということはないです。
いつか、あるときに子どもから卒業していくこともあるので焦らずやりましょう。
私も「本当にこの子はちゃんとやめられるのか」と焦り、失敗したことは何回もあります。
なちの体験談
実際にやめられたのは2歳1ヶ月
息子が実際にやめられたと確定したのは予定より1ヶ月遅れての事でした。
「2歳になったらやめようね」と言い聞かせるのは1歳半から実施していました。この時、息子は「?」という感じで理解していないような感じでしたが語彙力の爆発でおしゃべりが発達してくるようになると、ある日「ちっちー」と言い、もう少し大きくなると「もうすぐ2歳になるしねえ?おトイレに行けるよ!」と言いました。
それから順調にいったときもありましたが嫌々期と重なり、トイレに行かなくなる時もありました。
イライラし、「なんでトイレに行けないの?」「もうすぐ2歳だよ!」と怒ってしまう時もあり、息子がトイレを嫌いになりかけてしまっていました。
そこで、小さい頃のアルバムを見て「ああ、まだ数ヶ月前はこんなに小さかったんだ」「あんなに小さかった子がいきなりできるわけがない」「ゆっくりやろう」と思い、一度トイトレを中断しました。
1ヶ月ほど経った頃、自分から「チッチ出る」と教えてくれるようになりました。
それからは怒涛の巻き返しを見せた息子。
連続成功、そして外でもできるようになりました。
何よりも焦り、イライラが息子の成長を妨げていたのだと痛感せざる得ない出来事でした。
現在、3歳ですが夜はオムツをしていますが夜〜朝のおしっこの成功率も上がっています!(半々くらい)
PMS、偏頭痛、ヘルニア…さまざまな不調と戦いながらシングル子育てに奮闘。
妊娠発覚までテレビ業界で月400時間労働→発覚後定時部署に移動→出産後強制退社→ITとコンビニの仕事掛け持ちで生計立てる。
神経質なくせに超ズボラという性格の持ち主★洋服のタグは紙はちぎって他はつけっぱなし。
2019年 保育士試験合格!
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