口座維持手数料とは?
銀行の口座を持っているだけでかかる維持手数料のこと。
銀行が預金者から預金の「保管料」を徴収すると考えればいいでしょう。
海外では導入されているところもあるようですがマイナス金利が進んだ日本でも導入が検討されていくよう。
なぜ導入が検討されるのか?
国内銀行の場合、データ管理・通帳の印紙税などで、一つの預金口座あたりで年間2千~3千円のコストがかかるとされている
収益が上がらないというのが実態である。
現在、普通預金の金利が0.001%として、10万円を1年間預けても、利息1円。
導入の発端は?
口座維持手数料の議論の口火を切ったのは、
三菱UFJ銀行出身で日銀の審議委員を務める鈴木人司氏だった。マイナス金利で悪化する銀行の収益を改善するため「金融機関が預金に手数料を課すことも考えられる」と発言。
みずほ銀行の藤原弘治頭取も十月の本紙の取材に「口座維持手数料にかかわらず(手数料の設定は)常に研究している」と、導入に対し前傾的である。
三菱UFJでは導入決定
2019年、12月6日のニュースで口座維持手数料の導入を発表。
開始日 2020年秋
対象 取引が2年以上ない預金口座
金額 年間に1200円の手数料
休眠口座に手数料が発生する銀行が続出する?
例:りそな銀行
対象 2004年4月1日以降に新規開設した口座
⇨2年以上一度も取引がない
■通知がくるので3ヶ月以内に再利用 or 解約がない場合
⇨手数料発生
理由:口座を持っている事を意識してもらうため
対策
・今のところ、常時使用している口座に手数料はかからないので、それ以外に何個口座があるか、最後の利用はいつかを把握しておきましょう。
・手数料発生前に通知が行くので、通知が来たら解約をしましょう
注意
貯金専用などで長く使用しない場合もあると思うので1年に一回は利用するなど、対策をとりましょう。
PMS、偏頭痛、ヘルニア…さまざまな不調と戦いながらシングル子育てに奮闘。
妊娠発覚までテレビ業界で月400時間労働→発覚後定時部署に移動→出産後強制退社→ITとコンビニの仕事掛け持ちで生計立てる。
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