小学校に入学する前に準備すべきことはたくさんあります。不安な気持ちを和らげるために、必要な準備と身につけておくべきスキルをまとめました。
入学までのスケジュール
入学までのスケジュールは思っているよりタイトなことが多いです。事前にスケジュールを確認して計画的に動きましょう。
学童やキッズの申し込み
学童にするのか、キッズにするのか悩むことが多いかと思います。呼び方は地域によって違うことが多いですがお金を払って学校以外の場所で放課後まで見てもらえる「学童」にするのか無料で学校の敷地内で見てもらえる「キッズ」にするのか。
お仕事の状況により両方確保する場合も多いです。
学童(学校外保育) | キッズ(学校内保育) | |
時間 | 19:30〜21:00までが多い | 19:30~20:00までが多い |
費用 | 10000万前後 | 無料〜5000円が多い |
送迎 | 送迎があるとこも | 保護者が送迎 |
サービス | 勉強やイベントなどがある | 体育館など使用してのイベントがある |
就学時健康診断って何をするの?
10月頃に実施されることが多いです。身体の健康状態をチェックし、必要な対策を講じましょう。
学校の体育館などで入学予定の児童が集まり、
内科検診、眼科検診、歯科検診、教職員による視力検査、面接、必要に応じて聴力検査、教育相談
などを行います。結果の用紙を元に気になることがあれば事前に病院などに行きます。
私の子供の時は両親は体育館で待機し簡単な学校の説明などを受け、その間に児童は各教室を回って健診を受けていました。
学校説明会はいつ?必要なものはある?
学校説明会は1月後半から2月にかけて行われるケースが多いです。説明会では、学用品の準備や学校のルール、持ち物などが紹介されるため、参加して情報を得ることが重要です。
説明会では下記のことが紹介されるので、できるだけ参加しておいた方がいいですよ。
・入学後の準備物
・名前の書き方
・学童などの紹介
・申請書などの必要書類
・通学路などの色分け
準備・買っておいた方がいいもの
実際に準備しておいたり、買っておいたりした方がいいものはどんなことがあるのでしょう?
プリントは画像化・ファイルにまとめる
小学校の入学前〜プリントは膨大に配布されます。
1、2ヶ月前の書類について言われることも多々…。
仕事中や出先も確認できるように電子化してgoogleドライブやアプリなどで家族と共有しておくといいです。
住所ハンコを作る
住所ハンコは保育園ママはすでに持っているかもしれないですね。
プリントや使うものに住所を書く機会は増えます。
長い住所を書くのは億劫なので一個作っておくことをおすすめします。
まもサーチで居場所を把握
小学生になると、1人で登下校することがあると思います。
・登下校でおともだちと寄り道して遅くなる
・お迎えに行ったがスレ違ってしまった
・何時に学校を出るか知りたい
・子どもからのSOSの発信
など、持っておくと親子で安心できます。
入学前にやっておいた方がいいこと
入学してから困らないように、やっておいて方がいいことは想像以上にあります。
子どもが通い始めてから困らないようにできる限り練習などしておくといいでしょう。
通学路を歩く練習
通学路を歩く練習はマストで必要と言えるでしょう。
・ランドセルを買ったら背負って歩く
・雨の日に傘をさして歩く
など実際に起こりそうなシチュエーションで練習しておくと安心です。
実際に雨の日に通学路を歩くと車に傘が当たりそうだったり、滑りそうなとこがあったりといつもと違った感じに子どもも戸惑いがありました。
トイレの練習
保育園や幼稚園では補助のあったトイレも、小学生ではノータッチとなります。
「先生に言えなくて失敗してしまった」「拭きがあまくて汚れてしまった」などといったこともあるので小さいウェットティッシュと替えのパンツをランドセルのポケットにいれておくと◎。
また、場所によっては和式トイレな時も…。段ボールでまたぐ練習をしたりなどもしておいた方が良いでしょう。
生活リズムを整える!早寝早起きを身につける
- 起床・就寝時間の調整:授業が9時から始まるため、7時には起きておくことが理想です。朝食時間も余裕を持って確保しましょう。
- 朝食時間の確保:朝食をしっかり摂ることで、1日の始まりがスムーズになります。朝食は脳の働きを活性化させる重要な役割を果たします。
- 規則正しい生活の重要性:健康な体作りと学力の向上に寄与します。毎日同じ時間に就寝し、同じ時間に起きることで生活リズムが整います。
- 朝、光を浴びることの効果:体内時計のリセットに役立ちます。自然光を浴びることで身体のリズムが整い、集中力も向上します。
自分で持ち物の準備をする習慣
学校が始まると自分で時間割や持ち物を聞いて、準備しなければいけません。保育園や幼稚園→小学校のギャップに苦しまないように前もって準備しましょう。
- 自分で持ち物をそろえる練習:毎日必要なものを自分で揃える習慣をつけましょう。これにより、自律心と責任感を養うことができます。
- 翌日の準備をする習慣づけ:時間割を見ての準備が大切です。前日に翌日の準備をすることを習慣化し、忘れ物を減らせます。
勉強はどこまでしておいた方がいい?やり方を解説
- ひらがなの読み書き:50音の読み書きは学校でも最初に勉強をしますが、最近では就学前に勉強していることも多く、自分の名前や簡単な単語から始めておくといいでしょう。
- 足し算、引き算などの初歩算数:おかしや動物などの数を数えることから始めて、日常生活で数を意識していきましょう。
- 鉛筆の正しい持ち方:正しい持ち方を最初に教えてもらえますが、なかなか身につかない子が多いです。鉛筆を実際に持ち慣れておくと苦労しなくて済みますよ。
- 絵本の読み聞かせなどで喋る、聞く力を:学校という集団生活では聞く・発言することが多くなり、学習などにも大きな影響を与えていきます。
- 時計の読み方を理解する:特定の時間に行動をすることが日常生活の中で時計を見てできるよう習慣をつけましょう。「短い針が何時を指したら○○しようね」というように普段から声がけをしましょう。
安心して学校生活を送れるように3ヶ月前から準備しておこう
小学生になると始めてのことがいっぱいです。子どもだけでなく、親も気になったり心配なことが増えてくるので事前にできることを準備しておくことが大切です!
給食帽子や体操着など、予想外に汚したり無くしてしまうことも多いので予備として二組用意しておくなどすると良いですよ!
PMS、偏頭痛、ヘルニア…さまざまな不調と戦いながらシングル子育てに奮闘。
妊娠発覚までテレビ業界で月400時間労働→発覚後定時部署に移動→出産後強制退社→ITとコンビニの仕事掛け持ちで生計立てる。
神経質なくせに超ズボラという性格の持ち主★洋服のタグは紙はちぎって他はつけっぱなし。
2019年 保育士試験合格!
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